書籍情報
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著者 | 松崎一葉 |
| 価格 | 1050 円 | |
| ISBN | 9784887595415 | |
| 出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン | |
| 出版日 | 2007年5月18日 | |
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カスタマーレビュー (全 8 件 平均評価:
)
・「うつ」への偏見をなくし適切に向き合うための手軽な良書。 評価:
「上司からうつになった部下への対応」を示唆したタイトルのコンパクトな入門書だが、応用範囲は広いと感じる。うつになってからの接し方や休職・復職のマネジメントだけでなく、うつになりやすいタイプや予兆の気づき方、予防的・支援的コミュニケーションスキルや意識付けまで具体的にポイントをまとめて記している。また、上司から部下へという関係だけでなく、同僚同士や部下から上司、家族内や自分自身のメンタルヘルス不全への予防・早期発見・対処法とも成り得るだろう。
・最も知りたいことが出ていませんでした 評価:
現場の中間管理職として最も知りたいことが、この本には載っていませんでした。
それは「復帰した部下の仕事の精度に問題がある場合はどうしたらよいか」と
いう問題です。
復帰して最初のうちはプレッシャーのかからない簡単な仕事を短時間やってもらう、
というのは理解・同意できます。ただし、その簡単な仕事の精度が低いと、
現場としては大変困るのです。
ゆっくりでもいいから確実なアウトプットを出してくれるならよいのですが、
アウトプットの精度に問題がある場合はどうしたらよいのか。
この問題についての処方箋がないと、現場では使えないのではないでしょうか。
復帰した本人、産業医、経営者、労務管理部門、現場の各部署の責任分担/役割分担を
もう少し明確に示してもらえると、現場としてはとても助かるのですが…。
・企業目線、上司目線が気にかかる 評価:
うつで休む人間が出ることによって仕事がキツクなることを嫌がる同僚たちに向かって上司が《うつの場合、業務を軽減する期間の目途は約二ヶ月。「二ヶ月は軽減業務をするけれども、その後は元に戻れるから、その間だけみんなも協力してくれ」というふうに目途を示すことが大事なのです》(p.40)とハッキリ復帰期間の数字をあげていることに驚く。復帰スケジュールとして2週間ずつの4段階に分けた8週間の労働時間と業務内容のプランも示されている(p.67)ところも企業ユースでは使いやすいんでしょうが、ここまで自信満々に書かれると「3ヵ月でも復帰できない自分はどうなんだ…」と不安をかき立てられる人も出てくるんじゃないですかね。
驚くことに著者は《「仕事は減らせない。人も増やせない。でもメンタルヘルス不全を減らしてほしい」という実現不可能とも思える命題を抱える日本の企業に、解決の糸口も提供していきたい》(p.12)とまで書いていますが、こうした本が求められる背景も考えると怖い。鬱病に対する企業や社会、家庭の認識は広がっていると思いますし、共同体における許容度も高まってきているとは思いますが、こうした本が売れているということは、特に職場などでは「鬱といえば休めるのか」といういらだちを生んでいるのかもしれない、というようなことを考えさせられました。147頁で1050円という単価設定も企業向け。
・わかりやすくためになる良書! 評価:
7人に1人が「うつ」といわれる時代、いつ何時同僚や部下がうつになるか知れません。
かねてからメンタルヘルスに関心はあったものの、職場でうつになった人が実際にでたら、どのように対処すればいいのか今ひとつ自信がありませんでした。
本書には、職場で部下のうつに直面した際のアドバイスが具体的にかかれています。
例)休職させていいのか?その判断は?周囲の人への説明は?
この本を読んで、部下からうつの診断書を見せられても困らない準備ができた気がします。
短時間で読めるのに、内容は充実しており、一通り対応できるように説明されています。
上司なら読んでおいて損はない一冊です。
・部下も読みたい本 評価:
タイトルは「もし『部下』がうつになったら」と、管理職向けのような印象をうけるタイトルだが、逆に部下である自分自身がうつになった時の参考書となる本でもある。
うつで悩んでいる人、初期うつの症状が出ている人、是非読むべきです。
自分が決して「だらけている」わけではないということがわかりますし、また、万が一病欠してしまった後の会社との対応についても知ることができて有益です。
会社側の立場として貴方にどう接してくるか「相手の戦略」が読める、というのは大きいです。
うつの部下への接し方がいろいろ書いてある本ですが、もし実際に自身がうつになったとき、上司との面談でこの本の通りの対応がされていなければ「ダメ上司」と見限って、職場置換を要求して良いと思います。
また逆に、管理職の人は、非常に平易な文章ですし多忙中でもすっと読める内容です。すっとよんで、さっと実践すべきです。そして、部下の人生を狂わさないようにしていただきたい。
メンタルヘルスで悩む会社の管理職には、全員配布及びこの本をテキストとした研修を受けさせるべきだ、それくらいまで思える良書です。
値段は内容の割に少々高いですが、それだけの価値はあります。
まあ、この本なんかに頼る前に、「根性論」を未だに振りかざす日本企業の風土を変えないことにはメンタルヘルスなんて減らないと思いますが・・・。
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