書籍情報


エンロン 内部告発者

エンロン 内部告発者 image 著者ミミ シュワルツ、シェロン ワトキンス
価格2940 円
ISBN9784478311981
出版社ダイヤモンド社
出版日2003年11月
Amazon.co.jpで詳細を確認・購入

カスタマーレビュー (全 1 件 平均評価:)

Power Failure: The Inside Story of the Collapse of Enron    評価:
企業経営におけるコーポレート・ガバナンスは極めて重要なのである。しかし、難しい。かくあるべし、という書物から学ぼうとしても、なかなかそうはいかない。困難ばかりにぶち当たる。むしろ、かくあってはならない。絶対にならない。さもないと会社だけでなく、個人としても破滅を迎える。そのことを心底学ぶうえで、この一冊は欠かせない。内部告発者であったワトキンス氏と、エンロン社の地元であるヒューストンの新聞社のライターとのコンビは、極めて高い質、そして確かな事実検証に基づく、かくあってはならないというケース・スタディとなる一冊を世に残した。取締役会と執行幹部との関係。CEOとCFOとの関係。経営陣と監査法人、顧問法律事務所との関係。そして、極端に高額のボーナス。巨額㡊??ディールとそのディール額にリンクしたボーナスに釣られて、最優秀のビジネスパーソンたちが策を巡らし、暴走する。このような一冊が残るあたりに、アメリカの企業社会の健全さを敢えて見て取るのは強引だろうか。いち早く邦訳が出され、そして、多くの企業経営に携わる人々が、そこから学ぶべきを学ぶという状況が、日本にも現出してほしいものだと思う。企業は公器である。当たり前過ぎるが、この本を一読した後で、たどり着くのはこのあたりである。そこから企業の在り方を設計しなおすということなのだ。多分。

関連書籍ピックアップ

エンロン崩壊の真実

内部告発エンロン

エンロンの衝撃―株式会社の危機

粉飾資本主義―エンロンとライブドア

会計破綻―会計プロフェッションの背信

(情報提供:アマゾン)