書籍情報
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著者 | 浜辺 陽一郎 |
| 価格 | 777 円 | |
| ISBN | 9784121017840 | |
| 出版社 | 中央公論新社 | |
| 出版日 | 2005年2月 | |
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カスタマーレビュー (全 4 件 平均評価:
)
・CPは企業のリスクマネジメント 評価:
食品会社では雪印乳業・雪印食品、ミスタード
ーナツ、最近は不二家、人の口に入るも
のなのでコンプライアンスプログラム(CP)
が機能しメディア対応がうまくないと、生
じた非違の程度とこれによる世間から受け
るダメージは比較にならない。CPはまだ試
行錯誤の過程にあるが形式だけで済ませら
れる時代ではない。
ポイントは
○日本人は法はお上が定めるものでルール
を自分たちで作りこれを自発的に遵守する
という発想が弱い。CP作りにもそんなとこ
ろが見える。
○企業活動のグローバル化、公益通報者保
護制度、労働の流動化、インターネットの
普及、独禁法の強化、団体訴権などがCPを
実行しなければならないよう企業を押して
いる。
○遵法精神、恥を知る、メディアの力を軽
視しない、対岸の火事とせず他山の石とす
る・・・これらが欠如した企業は短期的に
は分からぬが中長期的には凋落する。
・要するに正しい心でビジネスに臨みましょう、ということでは? 評価:
テクニカルタームをこねくり回して、簡単な当たり前なことを難しく言っているだけという印象を受けます。企業が構成員の総意として正しい「心」を持つのに、用語の定義や周辺概念との相違点などを長々とお話頂く必要はないと思う。また、書き方としてまず「有り得ないこと、普通はそうは思わないこと」を引き合いに出し、それを否定して見せて、当たり前のことに帰着するという我田引水的な論理展開が目に付きます。この手の本は、読むのに時間がかかる割に得るものが少ないという点で非常に性質が悪い。コンプライアンスや企業倫理について勉強したいなら、アル・パチーノの「インサイダー」を見ることをお勧めします。余程考えさせられます。
・法令遵守と訳すのはめてほしい 評価:
コンプライアンスの基本的な考え方を教えてくれる貴重な一冊である。法令遵守と訳されることで、安易な誤用をまねきやすいのも事実である。一時的な対応ですべてが終了するという代物ではないコンプライアンス。企業に関わるすべての人々が適切な理解ができることが望まれる。コーポレートガバナンス・インターナルコントロールとこのコンプライアンスという3つの横文字には共通点がかなり存在する。間違って理解されると非常に困るというのもひとつである。とてもあいまいで、日本語に訳すことは不可能であることもひとつである。コンプライアンスはあくまでも「コンプライアンス」であることに違いない。
・コンプライアンス推進に悩んでいる方へオススメ。 評価:
現在までの数年間、コンプライアンス推進業務を担当しているが、「コンプライアンスというものへの社員達の誤解」および「コンプライアンスの形骸化」という2つの大きな悩みを常に抱き続けてきたが、この本は、その悩みを解決させてくれる1つのヒントとなりそうだ。また、最近の流行語ともいえる「CSR」とコンプライアンスの比較についても充実した記載がなされている。そもそも「CSR」の概念は、わざわざ「CSR」という言葉を使わなくとも従来から、企業であれば必ず備わっているはずの概念であるが、それを「CSR」という一種の流行言葉として、誰もが踊らされている観がある。本質的なコンプライアンスを浸透させたい、と悩んでいる人にはきっと役に立つ本である。
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