書籍情報
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著者 | 産経新聞取材班 |
| 価格 | 720 円 | |
| ISBN | 9784043548026 | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| 出版日 | 2002年3月 | |
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カスタマーレビュー (全 5 件 平均評価:
)
・雪印、そごう、三菱自動車の背景が理解できます 評価:
働く事がいつのまにか、作業に変わってしまって、自分では決して飲まない
牛乳、返品されて工場に戻ってきた牛乳を再び製品にしようしてしまいます。
働く事、おいしい安全な牛乳をお客さんに届ける事を生きがい仕事をしてい
れば決して、返品牛乳を再び原料として使用することは無かったと思います。
働く事の理由を考えさせられる一冊です。
・説得力のあるドキュメント! 評価:
雪印乳業食中毒事件とそれに続く雪印食品牛肉偽装事件、そごう破綻と乱脈経営、三菱自動車のクレーム隠し事件という一流ブランドが起こした企業犯罪。この3つの事件の深層を探ったこの本は迫真といえる内容である。その企業の生い立ち、業界事情から説き起こし、なぜその事件が起きたかを追求している点が非常に優れている。特に、最初の雪印事件では、北海道酪農との関係が変化してゆく様、過剰なまでの製造日付競争など業界事情をくまなく取材しておりかなりの説得力があった。そごう事件では、カリスマ経営者水島社長の浮動担保理論と拡大店舗戦略との関係を推理していて、これも実に興味深い。まだ記憶に新しいこれらの事件だが、その後も企業倫理の欠如した犯罪は後を絶たない。むしろ、ここに示された3つの事件が発端となって、もういい加減にしてくれ、と言いたくなる様な事件が延々と続いている。どの企業もここに示された3つの事例と酷似している。それは日本の企業では珍しいことではないし、ありがちなことが積み重なることによって起きているからだろう。日本病といえるかもしれない。すべての企業が同様のリスクを内蔵している。このことをあえて直視し、向き合い立ち向かわねば、今の状況から脱しきれないのではないか。著書はそのことを示している。
・堕ちるところまで堕ちたのか… 評価:
本書が出たのは2001年…現在は2004年特に三菱自動車に注目して読んだ今から三年前にリコール隠しが発覚し社会的責任・危機管理の欠如を指摘されているしかし三菱の社員は本当にブランドが堕ちたと感じたのか…三菱幹部・社員はこのときナニを感じていたんだろうか…そして今年、問題が全て噴き出してしまった結局ナニも感じていなかったのだ…本書を読みながら複雑な気持ちになっただがここにきて本当に三菱ブランドは崩壊しハッキリ確認できるレベルにまで堕ちたこれまでのように時間で解決の出来る問題ではなくなったようやく本書が身に染みて感じられる状況になったと言えます改めて今後の三菱自動車の行方が気になりました
・ブランドの慢心ほど怖いものはない 評価:
雪印、そごう、三菱自動車など名門企業が不祥事でそのブランドを大きく傷つけている。なぜ、不祥事が起こり、なぜ不祥事に充分な対応ができなかったのか?この本が教えてくれる。強力なブランドは時として社員に心の慢心をもたらす毒素のようなものがあるのではないか、読んでいてそう感じました。何十年と築き上げたブランドも一瞬で失われる怖さも同時に感じました。この本がでてからも企業不祥事は次から次へとでてきます。また、本書にでている三菱自動車も、その後、更なる不祥事の続発で経営そのものが揺らいでいる。やはり、企業は自社ブランドをもう一度見直す必要があると思えた
・迫真のドキュメント 評価:
本書は、雪印による集団食中毒事件、そごうの経営破綻、三菱自動車工業のリコール隠し問題について検証したドキュメント。ブランドといえる大手三社がなぜこれらの大きな事件を引き起こしてしまったのかを、各会社の沿革や事件の経過も交え書かれています。いずれの事件も危機管理能力の欠如と社会的責任意識の低さを本書では指摘していますが、会社創業から現在に到るまでの企業努力にも触れており、無くしたもの、そして事件によって得た教訓も取材の中から紹介しています。それぞれの事件で、現場担当者の声を取材してほしかったですが、販売店や従業員の声、そして消費者の声を事件と共に紹介しており、新聞独自の視点から書かれたドキュメントとしては興味深い内容でした。
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