書籍情報
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著者 | 阿久津 聡、石田 茂 |
| 価格 | 1890 円 | |
| ISBN | 9784478374009 | |
| 出版社 | ダイヤモンド社 | |
| 出版日 | 2002年7月 | |
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カスタマーレビュー (全 18 件 平均評価:
)
・ブランド構造を明らかにする 評価:
本書は“ブランド”という曖昧模糊な概念を、それに関わる人々の「連想の文脈」から明瞭にひも解いていくことに成功している。
「あっなるほど。ブランドってこうなっているのか」
と、思わず納得、腑に落ちる説明だ。
たとえば、そのブランドの強みとは何か?何が連想され、何が連想されていないか。
消費者のそのブランドに対する知識量と、異なる要素を関連づける文脈、その深さこそが、そのブランドの実態だ。この知識構造を明らかにすることによって、そのブランドの弱点を見出し、対策を打つことができる。
そのための方法論が本書である。
ブランディングに携わる人必携の本。
・ブランド本としては、現在のところ最高!? 評価:
簡単に書きますが、
日本国内のプロダクトに関する事例なので頭に入りやすい。
皆さん、体系的に理解できても、いざ実践となると難しかったりしますよね。
アーカーやケラーなどのブランド本は、事例が海外だったりするので、
頭で理解できても、体では感じにくい。
その点、この本はお勧めです。
・ブランド構築の指針となる書 評価:
ブランドに関する本は数ありますが、「ブランド連想」に焦点を当て、
いかに構築するかここまで理論的に説明して、
実例(ニチレイのアセロラ)を元に解説したものはないのではないでしょうか。
本書はコンテクスト(文脈)と言う、顧客や自社の中にある知識やイメージを
いかに結びつけて、強いブランドを構築させていくかを分かりやすく説明しています。
分かりやすくと言っても、基本的なブランドの構造が頭に入っている方が理解は進みます。
コンテクストブランディングの考え方、
そしてニチレイアセロラドリンクでの事例を通じての
具体的な進め方、プロセスの紹介。
その核となるブランドアイデンティティの構築方法、
一方で顧客の頭の中にあるブランドイメージを把握するための考察手法。
これらの分析を元にしたブランドコミュニケーションの在り方など。
実際、自身もコンサルティングをする上で非常に参考になりました。
考え方や実践方法自体は素晴らしいですが、実際に行なうには大変な負荷が想定され
推進体制などについても説明があるとよかったです。
ブランディングに関わる方はもちろん、
商品企画やプロモーションに関わる方にもおススメです。
・これはすごい 評価:
このブランディング理論はすげぇ。
更に踏み込めば、コンテクストを創出する過程で、
広告・SP・PR・イベントなどの役割分担が相当明確になります。
それぞれの得意分野で文脈を形成すればいい。
コミュニケーション従事者必読の一冊でしょう。
・ブランド論の歴史を変える一冊 評価:
実践的なブランド論、「理論を踏まえた実践を事例として扱っている本」、これはブランドを商売にしている人たちにとって、喉から手が出るほど欲しいものであったろう。そのど真ん中に投げ込まれた本書は、日本の全ての真摯なブランド関係者(実務・学術)に影響を与えたのではないだろうか?
実際ここで大々的に用いられた「コンテクスト」というタームは、じわりじわりと業界に浸透していき、現在国内外で「コンテクスト○○○」というネーミングは少なからず見られる。また、本書で採用されたラダリング法は、2002年夏時点では中々実務で見られないものだった。が、現在では国内の多くの代理店のプレゼンに登場するようになった。
一方に「企業視点のブランド論」(例.ブランドのEquityを数量化して企業の資産として計上)があり、もう一方に顧客視点のブランド論(例.ブランドのValueは顧客の心の中にある)がある。本書で採られた方法論は、その両者のブランド知識のズレ(企業側のブランドアイデンティと顧客側のブランドイメージ)を認識し、溝をコミュニケーションで埋めていこうとするものである。
コミュニケーションとは何か?なぜ広告会社はコミュニケーションを生業とするのか?実際業界の内側にいても、この問に自信を持って答えられる人間は少ない。
そのような中、一つの明確でシャープな回答を本書が鮮やかに示してくれたといえるだろう。
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