書籍情報
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著者 | 長尾 清一 |
| 価格 | 2100 円 | |
| ISBN | 9784822262112 | |
| 出版社 | 日経BP社 | |
| 出版日 | 2007年7月 | |
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カスタマーレビュー (全 13 件 平均評価:
)
・思い返せばそうだった 評価:
本書は、(IT業界に於ける)プロジェクトがなぜ失敗するのか、また失敗しつつある事が判明した際にどのようにして、「リカバリー(火消し)」をするのかについて述べた本です。
思い返してみると、自分が関わったプロジェクトでうまく行かなかったものは、全てこのひとつひとつが、ドンピシャに当たっています。失敗事例からこれだけの本質的原因(ルートコーズ)をピックアップし、それを体系立てて整理した著者の努力にまずは敬服します。
しかしこの内容は、いちPMが理解をしたからと言ってどうにかなるものではありません。やはりプロジェクトオーナーとして顧客と対峙する必要があるポジションの人間が、この著者と同じ目線で理解出来て初めて有効的に機能するのだろうと思います。
とは言え、こういう本を読んでいる上司(プロジェクトオーナー)が仕切るプロジェクトと言うのはそんなに失敗しないんですよね。問題なのは、「こんな本は机上の空論だ」と言ってしまうプロジェクトオーナーが指揮するプロジェクトです。これはさすがに本書で述べる手順では解決出来ません。
・参考にはなります 評価:
プロジェクトが厳しくなる前のシミュレーションで読むと良いかもしれません。
また、私のように失敗後の反省・分析でも役に立ちます。
他の著書もそうですが、どうも人間味を感じないのが個人的に気になります。
でも書いてあることは正しい。
・痛い、いたたたた。 評価:
PMOの一員となって、プロジェクトを立て直すことになった主人公(?)を追いながら、
失敗プロジェクトの、原因の特定、建て直しの具体的な手順や手法、話のもってき方、注意点、利用する成果物を紹介した本です。
かなり、具体的に、その手順が紹介されています。
顧客、社内の上層部、プロジェクトのメンバーを、どうリカバリーに巻き込んで、どう進めていけば、良いかが中心です。
「こんな話のもってきかた、案の出し方では、ダメだよ」と、かなり具体的に説明されています。
また、リカバリーの計画を始めた後の管理についても、触れられています。
心理的な面も重要視した、ダメプロジェクトの痛いところをついた本です。
なんか、読んでて、「痛い、いたたたた」という感じでした。
でも、痛いので、効くんだろうな、、という印象でした。
・ユーザーから一言 評価:
私、ユーザー企業の情報システム部門にて10年以上、PMをしております。この本が仲間内で大変評判になっており、私も一週間かけて読破しました。内容は主にプライムベンダーの視点で書かれています。ユーザー企業が「わからずやの無責任体質」にやや誇張して書かれているので、「自分は違う」と思いながらも、参考になる点が非常に多くありました。
以下、読後の感想ベスト3です。
(1)システム構築はユーザーとベンダーの共同作業なのだということを再認識しました。お互いの責任を明確にし、それをお互いが果たすことによってのみ、プロジェクトは成功に近づきます。
(2)日常のコミュニケーションが如何に大切かということを再認識しました。私自身、「言わなくても相手は理解しているはず」という淡い期待が裏切られ、何度失敗したことか。
(3)リカバリーの現場に正解はなく、当たり前のことを当たり前に行うことの重要性を再認識しました。ただ、この当たり前のことが難しい。結局、己自身のプロフェッショナリズムが問われているのですね。
いろいろな意味で刺激的で挑戦的な本でした。
・実践的でGOOD! 評価:
トラぶったプロジェクトのリカバリに関する本を探していましたが、この本を知りすぐに飛びつきました。想像以上に実践的な内容で、すぐに使えそうなテンプレートや想定問答もあり、満足です。エピソードも楽しく?読みました。
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