書籍情報


営業の本質―伝統と革新の相克

営業の本質―伝統と革新の相克 image 著者石井 淳蔵、嶋口 充輝
価格2625 円
ISBN9784641067349
出版社有斐閣
出版日1995年4月
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カスタマーレビュー (全 2 件 平均評価:)

実証研究の限界を垣間見る    評価:
多くの人々が好む好まざるとに関らず「営業」と言う職業に関わり、或いは関わる可能性がある。近年、ホワイトカラー研究において、昇進や技能形成への取り組みが細々と見られるものの、こと「営業」に関しては未開の領域と言える。その意味で本書は数少ない「営業研究」の貴重な成果であることは間違いない。営業に関しては、その是非はともかく「誰にでもできる仕事」「前近代的な仕事」と言う職業観が一般的であり、本書においてもこの視点、特に後者、が支配する。本書で挙げる事例は、ひとつに聞き取り先である企業や経営者に対する配慮と遠慮を感じてしまう。伝統と革新の「相克」は、実は筆者と聞き取り先との間の相克にも思える。もう一つは聞き取り先が総じて、経営層の視点で営業を論じている点である。ホワイトカラー研究の「昇進の理論」でもそうだが、勝者の理論が支配する。営業はある意味「少数の高業績者」と「その他大勢」の世界である。こと「営業研究」においては「その他大勢」さらに言えば「業績低迷者」に焦点を当て、その部分の解明が必須ではないか? それが営業現場の永遠の課題だからである。

根性営業論反対派におすすめ!    評価:
昨今の営業マン不要論に一石を投じる上で非常に有効な本であると言える。営業マンの方、就職先が営業になって嫌な気持ちになっている新卒の方 (^_^) 必ず読んで欲しいです。 そして、営業の本当の必要性と必要とする領域を掴んでください。

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