書籍情報
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著者 | 岡本 浩一、鎌田 晶子 |
| 価格 | 2205 円 | |
| ISBN | 9784788509887 | |
| 出版社 | 新曜社 | |
| 出版日 | 2006年3月20日 | |
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カスタマーレビュー (全 2 件 平均評価:
)
・体育会系にありがちな 評価:
リーダーシップの種類として、いくつか分類されているが、ここではそのひとつの形態としてある。
ここでは「○○さんのおかげで」というような発言が、属人的思考によるの表れと解釈してよい。こうすることによって、職位によるリーダーシップの発揮なのか、個人の人格(本書ではこの表現をしていないが)に依存するものなのかの混乱がおき、強引な上位下達につながることの危険を論じている。
最近不祥事があった企業のケースが書かれているが、あまりにも通り一遍なケースで、属人的な議論とはやや浮いた感じがあり、この点については若干の不満があるが、全体として極めて興味深い。
属人的の概念については、伝統的な根性論を振り回す体育会系を思い出してしまった。
・この本を読むことに誇りを感じるような企業人でありたい 評価:
はっきり言うと、この本は決して易しい本ではありません。でもこの本を読破できる気骨のある企業人が、この国に多くいることを願わずにはいられません。
体調が悪い時に、闇雲に薬を飲む人はいません。医師にかかり、検査を受け、自分の体のどこが悪いのかをます知った上で、もっともふさわしい治療の方法を選びます。治療の方法が間違っていれば、時に命取りになります。
企業とは「人」です。「人」の集まりが企業である以上、時に喜び、時に悲しみ、そして時に病むのです。企業は日々脈打っています。
でも企業が病んだときに、我々はその原因を発見する努力をしてきたでしょうか?組織の病の原因を知ることは、時に自らの権益を侵す恐れがあります。でも利己心を最大化することが、企業人としての生き方なのでしょうか?
この本は、企業の病の原因を解き明かす方法について書かれています。
「相手の対面を重んじて、会議で反対意見を表明しないことがある」「会議で、同じ案でも、誰が提案者かによってその案の通り方が異なる」「誰が頼んだかによって、仕事の優先順位が決まる」(本書92ページ)
これらに当てはまることがひとつでもあるのでしたら、お読みになることをお勧めします。
この本を出版することに、どれほどの困難があったかは想像に難くありません。出版に漕ぎ着けた著者の勇気と使命感に感服いたしました。
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