書籍情報


組織デザイン (日経文庫)

組織デザイン (日経文庫) image 著者沼上 幹
価格998 円
ISBN9784532110239
出版社日本経済新聞社
出版日2004年6月
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カスタマーレビュー (全 10 件 平均評価:)

わかりやすい良書    評価:
各方式の長短所が簡潔にまとめられ、 偏ることなくバランス良く基本がまとめられた良書。 人に薦めたい本です。

組織の「定理」    評価:
組織というシステムが持ちうる機能と構造の一般的な原理原則と、それに基づいて組織を構築したり修正したりするための指針を示した入門書。「組織の特徴は分業と調整である」という命題からスタートし、およそ論理的に考えられうる「分業」と「調整」のパターンが見事に描き出されていて、数学の公式を見たときに感じるような美しさがあります。 もちろん、現実の組織は、これらのパターンを多かれ少なかれ逸脱したり複合させたりして成り立っていますが、基本形を知っているのとそうでないのとでは、見え方が大きく違ってきます。組織の各要素の役割や性質をきちんと把握していてこそ、そこに組み込まれる個人の育成や動機付けにも方向性が見えてきますし、自分自身の組織の中での振舞い方にも一定の指針が得られるでしょう。 ある意味ストイックな教科書ですが、実際の講義を聞いているかのような話の進め方は、いい意味で教科書的ではありません。抽象的過ぎず、かつ具体的過ぎない絶妙なバランスで論が展開されていくところも良いです。巷にあふれる玉石混交の組織論に接する前に読んでおきたい本。

組織設計の原理原則を学べる    評価:
組織デザインの基本論理を深く学べる。 ある調整方法をとるとどのような効果が期待できるのか、どのような問題が起こりそうかということを論理的に説明しており、全体が、組織設計における論理や原理原則が頭に入ってくるような構成になっている。 実際の組織設計にあたっては、組織をとりまく環境や内情など様々な考慮(応用)が必要になるが、「基礎あっての応用」という意味で十分な基礎が理解できる。 実際は、応用するのが難しいのですが・・・。

組織論の入門にはもってこい    評価:
組織論の入門にはもってこいの内容で、非常に分かりやすい。 昔この本をなんとなく読んだのだが、最近もう一度読み直してみたら、この本に書いてある内容が組織論の基礎を見事にまとめているのだった。 具体例も分かりやすく、すらすら読める。 次はもう少し複雑な組織論の本を読もうという気にさせてくれる良書。 ただ理論を単純化しすぎているので、複雑なケースには適用できないので、入門書ということを懸案しておこう。

「コア人材」あってこそ、堅固な「組織デザイン」ができる    評価:
・将棋のように、最後尾中央の「王将」を囲む「金将」「銀将」「桂馬」「香車」、その前列の「飛車」「角」、最前列の「歩」に至るまで、組織を構成する人材は多種多様であり、多芸多才です。 ・これらの人材が有効に機能して、生産性が高い組織をデザインする原則を、鍵となる要素として、「分業」「調整」をキーワードに使って本書は説明しています。 ・ところで、著者はコア人材の長期雇用を説いています。ここ数年来のリストラ志向で多くの「コア人材の喪失」がありましたが、日本経済全体の知的財産から判断すると、戦争後のような「大きな損失」であったと思います。 ・戦争はしなくても「知的財産の喪失」はどんどん進んでいます。早期に著者が説く「組織デザイン」で堅固な組織を再構成する必要があるのではないでしょうか。 ・本書は他にもいろいろ多くの組織デザインにおける示唆をくれます。 ・是非とも読んでおいて損がない一冊です。

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