書籍情報
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著者 | 樋口 晴彦 |
| 価格 | 777 円 | |
| ISBN | 9784396110444 | |
| 出版社 | 祥伝社 | |
| 出版日 | 2006年6月 | |
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カスタマーレビュー (全 19 件 平均評価:
)
・充実した「失敗」の検証 評価:
長崎での客船火事のことなど、
今まで知らなかった実相がわかって面白かった。
リスクマネージメントあるいはクライシスマネージメントの失敗は、
どの業界でも共通する点が多いものですね。
組織のリスクマネージメントは
人事とか財務、経営戦略(戦術)、その他多岐に渡ります。
この本の「まずい!!学」の領域は絞られていて解りやすくはあった。
今後、もっと領域を広げた「まずい!!学」の展開を期待しています。
・ケース・スタディを充分に行なった結果の提言 評価:
最近多発している企業の不祥事に対し、ヒューマン・エラーを低減する工夫、危機管理等の面から提言した書。著者の経歴に警察の警備部長、外務省の情報調査局勤務が含まれ、実際にこうした問題に直面した経験が活かされている。また、豊富が実例が挙げられているので分かり易い。
私も企業人なので、隠蔽体質が問題を中々表面化させず、事態を更に悪くすると言う指摘は耳に痛い。また、私の会社でも「目標管理制度」を導入しているが、著者の言う通り有名無実化している。上司と部下との面談は単に"気まずい"時間を過ごすだけだ。どんな有益なシステムを考案しても、形骸化しては意味がない。本書で述べられる安全の問題とは異なるが、私の会社は設計会社であり工程管理が重要なのだが、著者の言う"マネージメント"は殆ど行なわれず、担当者(弊社では課長も担当者)の経験に頼っているのが実情である。経験が活きれば良いのだが、失敗すると大幅な工程遅延となり顧客に迷惑を掛け、ひいては自身の損失に繋がる。こうした点を著者は良く調べてある。机上の論ではなく、ケース・スタディを充分に行なった結果を書いてあるので、言葉に重みがある。一つ々々はなんでこんな事ができないのかと言う、当たり前の事なのだが...。それを実現する風土を養う事が肝要と言う事だろう。
安全と効率はトレードオフで考えるのではなく、安全第一で考えるべきである。原子力や食品など安全に直接係る方には是非読んで頂きたい良書。
・取り返しの付かないコスト 評価:
一つ挙げよと問われれば、コンコルドの事例検証の章。
取り返しの付かないコストを取り戻そうと執着した挙句、深みへ落ちていく
有体は、日常にも近い何かを感ずる。
取り返しの付かないことだと早めに気づく、時既に遅しであったとしても
気づいたのだから良しと考えることが対策の一歩であると受け止めた。
まずは気づくことから始まると再認識させてくれたので、星5つとした。
失敗の本質、戦略の本質を読まれた方に、是非、お勧めしたい。
・問題の本質を正確に把握できれば解決したも同然 評価:
失敗学をよりひらたく表現した「まずい学」
問題点の本質を正確に把握できれば、
その8割は解決したも同然、
だから、
「これは、ちょっとまずい!」
と気づくことから始めよ、と。
・・・問題点がわかりながら、対処できない管理者は退出すべき(T_T)/‾‾‾
そのために、世の中の失敗事例から
教訓を導こう、という取り組み。
畑村さんの本と同様、公開情報を基にした事例集です。
・自責で仕事することが大切です 評価:
失敗が何故起きるのか。組織には組織の風土があります。
同じ会社に長く働いていると気がつきませんが私の様に
色々な会社を渡り歩いていると風土の違いに気がつきます。
「自分さえ良ければいい」
「すべて他人事、すべて他人の性にする」これが雪印らしさと
雪印乳業が新聞に広告を出しました。
この対岸の火事の風土は何処の企業にもあると思います。
自責に仕事をすることが組織行動の中で一番大切な事と思いませんか。
そんな事を教えてくれる一冊です。
関連書籍ピックアップ
・「まずい!!」学―組織はこうしてウソをつく (祥伝社新書 79)
・信長の洞察力 秀吉の速断力―歴史に学ぶ組織管理 (学研M文庫)
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