書籍情報
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著者 | 林 總 |
| 価格 | 1575 円 | |
| ISBN | 9784478003916 | |
| 出版社 | ダイヤモンド社 | |
| 出版日 | 2008年2月1日 | |
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カスタマーレビュー (全 3 件 平均評価:
)
・どちらが儲かるかと言われると 評価:
1,000円カットが儲かるらしい。
この質問形のタイトルには、限界利益と固定費の関係を解く、本書の管理会計入門たるゆえんが込められている。
材料費が同じと仮定したとして、美容院の方が単価は高くなる(=限界利益は高くなる)と、思いがち。
しかし、1,000円カットの方が、お客を多くさばける。
すると、結果的には、お客一人当たりの間接費が下がり、1,000円カットの利益が大きくなる。
と、いう解題。
活動基準原価、責任会計、などトピックは盛り込まれていますが、原価計算の知識として、
わざわざ読み物で分かったつもりになっても・・・・、という内容。
#簿記の勉強をしている人が、学習のモチベーションを維持するために読むのは良いかもしれない。
また、本書の大きなポイントは、
意思決定の為に必要な情報は何か!ポリシーを持たずにERPに頼ったり、
勉強好きな会計屋さんを野放しにすると、結局会社が見えなくなる。というよくある現象。
社内外の人間関係、協力会社、ベンダー、銀行を交えた議論を経て社内外の膿みも出し、最後には
必要な仕組みだけを再構築しようとする9章はそれなりに面白い。
#この意味では、ITベンダーを志望される方が中身を覗くのは悪くないかも。
・日本の社長ってこの程度の知識も無いわけ? 評価:
これはどんな人を対象にした本なのかな。
実際の社長や経営者にとっては簡単過ぎる内容だろうし。
かといって「できるビジネスパーソンになるための管理会計入門!」
と副題にありますが、そういった人に実行できる方法が書いてあるようでもないと思うが。
今は行動に移せなくても知っておくだけでも将来の役に立つということかなあ。
題名の美容院と1000円カットでは当然1000円カットの方が儲かると結論づけています。
ええーっそうかなあ。
そりゃ本の通りに毎日客が何十人も来店すればそうかもしれないが、店の立地やもろもろの条件によってずいぶん違ってくるだろうしそんなに簡単に儲かるとも思えませんね。
全体に商売を単純に数字化しすぎているみたい。
というか登場人物たちは頭が悪すぎないか?
100億円の売上がある企業の社長がこんな程度の知識も持っていないんだったら、社員が可哀相だよお。
・ERPと会計 評価:
私はSEで、ERPも取り扱ったことがあります。ERPというのは
万能のように思えるのですが、実は日本の会社にはマッチしにくいのです。
導入を検討しているときには非常に好印象ですが、実際の導入作業を進めて
いくといろんな問題が発生します。
そこをまさにこの本はついています。
SEとしては、最後のオチはどうなんだろうかと思いますが、コンピュータ
システムのための経営ではなく、本当に儲けるとはなんなのか?を的確に
突き詰めていく由紀社長には敬服です。安曇教授のレクチャから最後の
役員会議で結構飛躍があるなとも感じますが、それは由紀社長が立派で
あったということで納得したいと思います。
是非、SEやPGの人は読んでほしい、読むべき本だと思います。
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