書籍情報
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著者 | 森生 明 |
| 価格 | 2520 円 | |
| ISBN | 9784822242466 | |
| 出版社 | 日経BP社 | |
| 出版日 | 2001年10月12日 | |
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カスタマーレビュー (全 40 件 平均評価:
)
・内容的には確かに素晴しいですが、価格、タイトルなどから★ひとつ減らしました。 評価:
企業価値を評価する際の座右の銘として、本書は初心者のみならず、ある程度経験を積んだ実務家にとっても、参考書として非常に役立つであろう。とかく財務関係の書籍は、数式がごちゃごちゃと出てきて、わかった気になったようで、実はそうでないことも多いのではないか。また生半可な理解や経験で書くばかりに、一読してもピンとこないことも多い。その点、本書は、類書と比しても非常にわかりやすい。というのも著者は、財務の知識も経験もない初心者を想定して本書を書いているからである。「現在価値」「ディスカウントレート」「永続価値の定義式」を3種の神器として道具を用意し、理解させ、焦点を絞って論を始めるあたりは、さすが百戦錬磨のプロだと感じるだし、教え方もうまい。それらの理解によって、読者の企業価値を見る目が定まると感じる。また豊富な事例、著者自身の経験などもふんだんに盛り込まれており、この1冊で企業価値に関しては、実務手前までのレベルに達するであろう。ただ残念なのは、著書のせいでなく出版社のせいなのだが!!!価格が高いし、タイトルが悪い。それにしてもタイトルに、なぜMBAとつけるのか。出版当時は、MBAとつけると売れ行きが違ったのだろうが、いまとなっては素晴らしい内容の本書をディスブランディングしてしまっている。本書の素晴らしさは推奨できるが、★をひとつ減らさざるをえない。
・会社のデスクに一冊 評価:
バリュエーション=企業価値評価の本。
会社を買うのにどれだけのお金が必要かを知ることができる。
この分野の本では、分かり易さナンバー1と名高い。
自分がこの本の良いと思った理由は以下三つ。
1. バリュエーションを知る意義を明確にしている
2. 使っている用語の定義を明確にしている
3. 実務が理論通りにはいかない例を説明している
1. バリュエーションを知る意義を明確にしている、
ビジネススクールで学んだ多くの人々と
会社の仕組みについて共通の認識を考え事を持つ事が出来る。
その結果、仕事におけるコミュニケーションのミスが減り、
話し合いがスムーズに進む。
2. 使っている用語の定義を明確にしている
企業価値=投資価値と明言。
例えば資生堂でいうと、
化粧品が女性を綺麗にするって所ではなく、
化粧品がヒットして株が高く売れる所に価値があると考える。
つまり、利用者にとっての価値ではなくて、
投資家にとっての価値が本書の対象。
3. 実務が理論通りにはいかない例を説明している
理論は誰でも身につけられる。
現実に合わせて理論を修正できるかがプロのプロたる由縁、
という点に納得。
ちなみに著書は、
ハーバード・ロースクール→ゴールドマン・サックス
という精鋭。
この本の悪いところはデザインがダサい。
でかでかと表紙にMBAと書いてあったり。
そのため星1つマイナス。
・資本主義、企業価値、M&Aの骨格ここにあり 評価:
事象の本質について、何故、何故と自問自答し、自分なりの答えを見出す姿勢を大事にしている方には、是非お勧めの本です。 PER、EBITDA、企業総価値、その他諸概念の洞察と分かりやすい説明、概念的理解に実践的裏づけが伴っていること、枝葉に入り込まずバリュエーションの本質を忠実に追いかけている構成、どれをとっても品質の高い内容となっています。 企業価値について真面目に考えている方にはヒントがたくさん見つかる筈です。
また、そもそも一連のバリュエーションに関する考え方は、アングロサクソンの考え方であるという前提にたち、それを1つの考え方として受け入れることの重要性を説き、その上でどうやって日本風に発展させればよいのかを考えるよう読者に宿題を残しています。 いま日本が直面している経済成長力鈍化の解決策のひとつとして、社会全体にとってプラスとなる企業買収を有力な手段と考えると、M&Aに対する誤った理解を正したり、漠然としたイメージをクリアーにする必要があります。 そういう観点では、仕事で企業価値やM&Aに関連する業務に就いていない方でも、今後確実に身近に起こりうるM&Aをきちんと理解しておくために、是非読まれることをお勧めします。
蛇足ながら、洗練された内容と相容れない表紙デザイン(特に色)及び題名を変えれば、もっと正当に評価され、売れるんじゃないでしょうか。
・教科書らしくはないが、本質に迫る実践的で骨太な良書 評価:
3年以上前に買った本であり、たまに必要に応じて拾い読みをしていたが、最近通しで読んでみた。M&A関連の本というのは、著者のバックグラウンド(投資銀行系か会計事務所系か弁護士事務所系か、等々)によって内容は随分異なるが、世の中に所謂M&Aのプロセスを論じたものか、乃至はvaluation分野であればDCFを中心に論じたものが多いように思う。そういう中で、本書は、DCF等の細かいテクニカルな部分に入る前のvaluationの本質的な部分を、基本から説き起こして非常にわかり易く且つ実践的に論じているという点で、この分野の本としては異質である。例えば、PERとdiscount rateの関係、EV(Enterprise Value)とMarket Cap(株式時価総額)の関係(これは服部暢達著「実践 M&Aマネジメント」でも少し言及されている)、EVとEBITDAの関係、Net Debt等に関して、これだけ分かりやすく本質を書いた本が他にあるだろうか?(Net debtに関する説明はEV→Mkt Capの話をしているのか、逆にMkt Cap→EVの話をしているのかを意識して読まないと若干混乱するかもしれないが。)
実務家の著者の経験と知識が、こういう形で昇華された本というのは稀有だと思う。
・M&Aに取り組んでいくために 評価:
仕事上、M&Aに携わる機会があり、手にしました。感じたのは、M&Aも株式投資も、
収益不動産投資をするのも根本は同じ。いいもの(誰もが欲しがるもの)は必然的に
高くなり、高くなり過ぎればその物自体は魅力的なものではなくなる。
その物がどこまでがお買い時で、どこからが「ババ抜きのババ」になってしまうのか。
本書はその大枠を理解するのに最適です。もう一回読み返して、各論が書いてある良書
を見つけようと思います。
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