書籍情報
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著者 | 森 昭彦 |
| 価格 | 2100 円 | |
| ISBN | 9784822282790 | |
| 出版社 | 日経BP社 | |
| 出版日 | 2006年6月21日 | |
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カスタマーレビュー (全 7 件 平均評価:
)
・投資効果説明時の軸を学べる 評価:
プライマリのシステム会社が、顧客へシステム導入提案を実施する際に、費用対効果を算出を求められるケースが多いと思われる。
効果とは売上増、コスト削減などの定量的に算出しやすいものと、リスクの軽減、社員の喜びなどの定性的なものがある。
本書では、これらの効果に関する考え方を整理し、実業務でのまとめかたを記述している。
IT効果算出に悩まれている方の参考となる書籍である。
・効果は生み出すもの 評価:
すばらしい本だ。いままで、投資効果の議論は、いかにして見えにくい効果をみえるようにして、いわば評価できるようにすることに主眼があった。つまり、投資評価が問題だったのである。
しかし、この本を読めば、大事なのはいかにして効果を最大にするか、つまり効果を生み出すかなのであって、そのために、何をすべきか、計画段階から、なにを考慮すべきかをきちんと示してくれる。
この議論をぬきにして、つまり投資と開発と業績のプロセスを抜きにして、投資金額と効果金額を比較しようとしてきた今までの方法論(生産性パラドックス論を含め)は何だったのかと思われてならない。
・もっと早く読めばよかった 評価:
他のレビューでも書かれていますが、平易な文章で書かれており、分かりやすいとともに、効果を示せないシステム構築は評価されないという問題意識にたった、良書だと思います。
成果志向のシステム構築を志向しているため、IT投資効果の測り方とありますが、システム構築のプロセス全体をカバーしています。
また、タイトルは、「SEのための」となっていますが、情報化=経営戦略である今日、経営トップを含め、経営陣がシステム開発の難しさや要点を理解するための本としてもお勧めできます。
・事例が豊富で解りやすい 評価:
「ITの投資効果」に関する本の中でも、この本は平易で解りやすく書かれている。
タイトルには「SEのための」が含まれているが、技術的知識が無くても理解できる内容になっている。
特に、投資目的別に事例が5つ紹介されているが、物語風に書かれており、読み物としても面白い。個人的には「情報セキュリティを強化するための投資」が参考になった。セキュリティ投資に消極的な会社トップにも読んで欲しい事例である。
SEにとっては、ちくりと刺すような痛い記述があるが、それだけにコスト意識が醸成されていない若手・中堅SEには新たな気付きが得られるであろう。また、ユーザ側のシステム部門長にも勧められる1冊。
・平易な文章と多角的な視点 評価:
得てして「モノ造り」に意識が偏りがちな(特に理系出身の)SEの在り方に刺激を与える内容。
IT投資効率を「具体的」「定量的」に示す手法は、単にシステム開発におけるSE自らのコスト意識を見直す手段としてだけでなく、ユーザとの円滑なコミュニケーションを図るためのツールとしても再認識が必要であると考えさせられた。
第3章での実例を挙げての解説など、実務に於いてつい見落としがちな視点を提示してくれて居る点、さらに全体的に平易で読みやすい文章である点も含めて、「能動的」にシステムの開発と展開にかかわって行く上で参考にしたいと思う。
日々の業務に忙殺され自らが開発に関わっている「システムの行く末」さえ見失ってしまいそうな、現場で奮闘するSEにこそ是非読んでいただきたい一冊。
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